生き物を助けることが
できれば
理想的だと思い、
獣医師に。

獣医師

北里大学 獣医放射線学研究室卒業

2020年入職

生き物を助けることができれば
理想的だと思い、 獣医師に。

物心がついた時から実家に犬やハムスターなどが常にいて、生き物に関わる仕事がしたいと思うようになりました。生き物を助けることができれば理想的だと思い、獣医師を志していました。 特に、 小さい頃から飼っていた犬が、大学受験の10日前ぐらいに亡くなったのは辛かった。老犬だったので亡くなった理由も分からない。そんな状況になったとしても、自分で治せたらいいなと思ったのがきっかけとしては大きかったです。

やらずに諦めるより、
自分のやりたいことに挑戦したい。

大学の獣医学部は青森の田舎にあり、各地方から出て来た人たちと過ごしました。自然豊かなのんびりしたところで、友達同士も仲が良く、とても楽しかった。就職では公務員を目指す人が多めでしたが、私は単調な毎日が苦手だし、 動物を救いたい想いが強かったので、小動物臨床の道に進もうと思いました。公務員に比べて勤務時間も不規則だし、動物の命と向き合うシビアな世界だけど、まずは自分のやりたいことにチャレンジしたい。やらずに諦めるより、できるかできないかはやってみないとわからないと思ったのです。小さい病院だとできることに限りがあると思ったので、症例数が多く、医療機器などの設備も充実している病院を選び、4~5病院ぐらい実習に行きました。エルザに決めた最大の理由は、実習で感じたスタッフ間の人間関係の良さですね。

先輩スタッフに助けてもらいながら、
経験を積める。

現在5年目(2024年時点)、成長している実感はありつつも、経験が何より大事だと思います。最初は自分では何もできず、冷や汗をかきながら診療していました。経験を重ねる中で「こういう時は、こうしたらいいのかな?」と、ちょっとずつわかってきた気がします。正直な話、最初の頃は、もし周りに他の方がいなければ、自分の知識や技術不足でこの動物は助かっていないと思った時もあります。でも、エルザにはたくさんの先輩やスタッフが周りにいるので、助けてもらいながら経験を積めます。夜間救急診療も、最初の2ヶ月程はベテラン獣医師が付き何かあったときには、裏で一緒に診てもらって相談できる。その後、2ヶ月程経つと電話で相談する体制になり、そこからは、緊急で運ばれてきた動物は私が担当します。このように、いろんなことに対して少しずつ保護から外れて慣れていく体制になっています。最初から一人の状態で放り出されて、失敗体験が重なると自信がなくなるので、この体制は助かります。夜間救急診療も最初は不安でしたが徐々に慣れ、今では多くを自分で判断できるようになりました。エルザは社長もそうですが、誰に聞いても同じ目線に立って話をしてもらえる人ばかりで、すごく話しやすい。業務外のことや雑談も普通にできる雰囲気で、変に緊張せず話せるのが一番いいところだと思います。

一匹でも多くの動物を、
一緒に助けましょう。

動物医療の難しさは、何が原因で体調が悪いかを、動物が自ら言ってくれないことだと思います。「お腹が痛い」と言ってくれたらお腹の治療をしますが、お腹が痛いと思ったら、実は腰が痛かったりする。私が触ってわからなくても、先輩が触ったらどこが痛いかわかることもあります。飼主さまから聞き出したり動物の様子も診たりしながら、元々言われていた箇所以外も注意して診る必要があります。エルザはどの職種の人も、自分の仕事に対して誇りを持って仕事をしていて、動物看護職も知識量が豊富で技術が高かったり、メディカルサポート職やフロント職の方々のサポートのありがたさも、日々働く中で実感します。私は「一匹でも多くの動物を一緒に助けましょう」とベテラン先輩獣医師に言われた時にすごく響きました。そんな言葉に共感してくれる人に入ってきてほしいですね。

  • 北里大学 獣医学部 獣医学科 獣医放射線学研究室卒業
  • 2020年 入職
  • 姫路エルザ動物病院 勤務
  • エルザ動物医療センター 勤務
  • 夜勤スタート ( 2年目前半)
  • 夜間救急診療スタート(2年目後半)
  • 加西レオ動物病院で単独診療
  • エルザ動物医療センター 診療リーダー
  • 08:30出勤・朝礼・引継ぎ確認

  • 09:00外来診察

  • 13:00カンファレンス

  • 13:30休憩

  • 14:00入院治療

  • 14:30手術

  • 15:00研修

  • 16:30引継ぎ・退勤

※スケジュールは一例です。