エルザは常に刺激を
受けられる場所

獣医師 眼科・エキゾチック科所属

日本大学 解剖学研究室卒業

2017年入職

自分が飼う動物が病気になったら、
治せる人でありたい。

私は小さい頃から、いろんな動物を飼っていました。 動物も歳をとると病気になり、病院に行くことも出てきます。そんな時に自分でも何かできるようになりたいと思い、獣医師を志しました。獣医学部の大学受験は倍率が高くて苦労しましたが、夢だったので頑張りました。大学に入り就職活動を始める頃、私が通う大学では公務員志望も多いのですが、私は小さな頃から臨床の獣医師になりたかったので迷わなかったです。獣医師になるからには診療の数をこなさないと技術が上がらないと思い、 診療件数が多く、診療や手術のレベルが高そうなところを探しました。 その中でもいくつかの病院で実習をしましたが、エルザでは「いろんなことにチャレンジできそう」と強く感じたことが印象的です。実習で獣医師の方々に話を聞いた時も、「最初に基礎的なことをやっておけば、後々好きなことをいろいろとやらせてもらえる」という話を聞いて共感しました。

エルザは10年以上働く獣医師が多く、
長く働ける場所。

私は就職先の病院に関して、長く働き続けられそうかも重要視していました。エルザは半数以上の方が10年以上働いていて、20年以上働いている方もいます。そこに強く惹かれました。安定性は欲しいですし、人の入れ替わりがあまりないのは、待遇も良いのではと思ったのです。 実習時に 「なぜ続けているのですか?」と獣医師の方々に尋ねてみると、 皆同じことを言っていました。「居心地がいい」「好きなことをさせてくれる」「苦手分野も誰かに聞ける」など。いろんな得意分野を持つ人がいるので、診療の際に自分で全てを背負わずに相談できるのも、とても良いと思いました。実際に7年以上働き(2024年時点)、忙しくて密度が濃い日々を過ごしていますが、エルザでは休日をしっかり取れるし、休日が多いという実感があります。 他の病院だと、 週に2日の休みのうち、1日は家で待機の場合もあると思いますが、エルザの休日は完全な休日。 しっかりと引継ぎを行い、人に任せることができるので、オンオフがあってすごく良いと思います。

基礎をじっくり学ぶので、
始まりは遅いが伸びるのは早い。

エルザの獣医師は、 1年目の2/3ぐらいまでは動物看護師と同様の業務をするので、いろんな先生の補助につきながら、様々な診察を間近で見ることができます。他の病院ではあまり経験できない貴重な時間です。先生によって診療の仕方も違うし、「この先生の真似をしよう」と思うこともあります。2年目ぐらいから診療に出るので、始まりは遅いかもしれませんが、基礎的なことをじっくり学んでいる分、伸びるのは早いと思います。ライセンス制度があるので、「あの診療や手術を担当するためには、これをできるようにならないといけない」と認識できる道標があるのも良いですね。エルザでは、自分が成長するきっかけが常に設定されています。診察や手術でも、先輩の医師から今まで私がやったことがないようなことを「これやってみる?」と声がかかります。私の専門は眼科ですが、白内障の手術の練習もさせてもらっていますし、基本的には今の自分より少し難易度が高いハードルが常に出てきます。先輩方が一人ひとりをよく見ているのでしょうね。

「眼科」と「爬虫類」の専門チームに
所属して奮闘中。

好きなジャンルに深く取り組めます。私は「眼科」と「爬虫類」に入っています。エルザは元々爬虫類の診療はしていなかったのですが、少しづつ上位の先生の許可を得ながら爬虫類の診療もし始めています。小さい頃から爬虫類が好きなのですが、魅力は何を考えているかわからないところかなと思います。ボーッとしているのを見ると癒されます。犬猫みたいに感情はないけど、本能のままに生きているのがいい。感情がなく、どこが痛いのかわかりにくいので、その分診療は難しいですが、本を読んだり専門の動画を見て、いろいろと勉強しながら取り組んでいます。働くうえで、「動物のことが好き」、「動物のために何かしたい」という気持ちはとても大切だと感じます。動物のためでなければ、私はこんなに働けないと思います。朝起きて気分が乗らない時も、病院に行くと動物がたくさんいてかわいい、頑張ろうという気持ちになるんです。

頼れるベテラン獣医師が多くいるので、
安心して働ける。

エルザで獣医師と働くメリットとして、ベテランの獣医師が多く在籍していることは大きいと思います。10年以上のキャリアの方も多いですし、上には上の方がたくさんいるので、その技術を間近で見ると刺激になります。「私もやってみよう」「(先輩の)先生に見てもらいながら、チャレンジしてもいいですか?」も可能。未経験のことに一人でチャレンジするのではなく、先輩に見てもらいながらできるので、新しいことにチャレンジしやすい環境です。先輩獣医師の専門分野について質問すると、深い話も教えてもらえます。そんな環境なので「あの治療法をやってみたい」「この手術をできるようになりたい」という目標が、たくさん出てきます。頼れるメンバーが多く、 一人で抱え込まずに、相談したり支えてもらえたりすることで安心して働けるので、長く働く人が多いのだと思います。

  • 日本大学 獣医学科 解剖学研究室 2017年卒業
  • 2017年 入職
  • エルザ動物医療センター・姫路エルザ動物病院 兼務
  • 夜勤スタート(1年目後半)
  • エルザ動物医療センター・どい動物病院龍野エルザ 兼務
  • 夜間救急診療スタート(3年目後半)
  • 香寺エルザ動物病院で単独診療スタート
  • 香寺エルザ動物病院 副院長
  • 加西レオ動物病院 院長
  • 香寺エルザ動物病院 院長
  • 08:30出勤・朝礼・引継ぎ確認

  • 09:00外来診察

  • 13:00カンファレンス

  • 13:30休憩

  • 14:30手術・健康診断

  • 16:30外来診療

  • 19:00引継ぎ・閉院準備

  • 20:30退勤

※スケジュールは一例です。