インタビュー｜エルザ動物病院グループ

好きなことを仕事にしたい。

アニマルケアスタッフ（国家資格愛玩動物看護師取得予定）
介護チーム・猫チーム所属

神戸学院大学
グローバルコミュニケーション学部卒業

2019年入職

1週間で5日働くのだから、
好きなことを仕事にしたい

就活では動物関係の仕事をしたいと思いながらも、文系なので雇ってもらえるか不安に思いながら、いろいろと探しました。食品関係やペットショップなどを受けながら、調べる中でエルザを知り、資格がなくても動物看護師ができると知って受けたんです（当時は国家資格化前で、民間の認定資格だったため。）私の就活の軸は、1週間で5日働くのであれば、好きなことを仕事にしたいということ。エルザ以外も受けましたが、あまり働くイメージが湧かなかった。でも、エルザでは現場の実習で自分がここで働くイメージがすごく湧いた。ぜひ皆さんも実習を一度経験してほしいですね。

初めはわからないことだらけ。
その日に聞き、必死にメモを取った

入社後は、最初の3ヶ月がしんどかった。全てが初めての経験で、医療関係の用語を覚えることで精一杯。たくさんメモをとって、その日のうちに分からないことを聞きに行きました。元々覚えも要領も悪いので必死にやりました。私は好きなことは頑張れるタイプ。動物看護師の仕事は好きなので、頑張れたと思います。あと、やっぱり仕事場に動物がいるのが嬉しい。動物が元気になった姿を見たり、飼主さまと話したり、幸せな環境で働けていると思います。

緊急を要する動物を見つけて、
救うことができた。

1年目のある日、外来診療で問診を取りに行くと、その動物は呼吸が止まりそうで、急いで中に運んで蘇生処置をしました。呼吸も心臓も一回止まったんですが、最終的に無事に飼主さまのところに返すことができた。緊急を要する動物を見つけると「緊急です！」っと大声で叫んで全員を集めるんですが、その時に初めて叫んで蘇生につながったのは自信になりました。これを機に、呼吸が荒かったり舌の色がおかしいなど、少しでも異変を感じたら先生に報告できるようになりました。

能力以上のことを少しずつ
求められるので、
気づくと成長していた

エルザの特徴として、スキルアッププログラムがあります。このプログラムは、今自分に何が足りていなくて、何をできるようにしたいかが自分にも周りにもわかります。目標を立てながら、周りの人にも「これをできるようになりたい」と伝えました。日々、同僚と協力し合い、時には競い合いながらプログラムを終えることができました。エルザでは少しずつ能力以上のことを求められるので、気づくと成長している。3年目に入って始めた業務リーダーや、最近経験し始めた小規模病院のトップの動物看護師としてその日の診療を円滑に回すのもそう。私は常に新しい壁が目の前に出てきた方が「乗り越えよう」とモチベーションが上がるので、エルザは私に合っていますね。

話すことができない動物だからこそ、
考え続けることが大切。

同じ病気で同じ状況でも、その動物によって幸せな状態は違うと思います。飼主さまの気持ちもありますが、その動物にとって何が幸せかを常に考えています。動物は話せないので、これからもずっと考え、悩み続けると思いますが、考え続けることこそが大切だと思います。動物看護師は獣医師でなくても動物の命を手助けできる特殊な仕事。命が関わっているので、責任が重かったり悲しいことが起きたりすることもあるけど、皆で力を合わせて動物を助けることができるやりがいも大きいです。動物を好きなことはもちろん、助けたいという想いを持つ人と一緒に働きたい。私は好きなことを仕事にできてとてもよかったので、好きなことを仕事にして欲しいですね。