自分がやりたいことを
やらせてもらえる

獣医師
循環器科所属

宮崎大学 動物病院研究室 卒業

2019年入職

動物の命を救える機会が
多そうな外科医を志望

小さい頃から動物に興味があり、高校生の頃に将来の仕事について考えた時、動物の命を助けて飼主さまに喜んでもらえる獣医師に就きたいと思いました。動物は話せないので診療は難しそうだけど、そこにおもしろさを感じました。大学時代はアルバイトをしつつ、自分の好きなことに時間を費やしていましたが、5年生ぐらいで改めて将来を考えたときに、「獣医師になる」という自覚が芽生え、外科系の研究室へ。外科は動物の命を救える機会が多いと思ったので、大学後半は研究室で勉強をがんばりました。

エルザは楽しそうな雰囲気で、
各スタッフがイキイキしていた。

就活では外科手術を行う病院で医療機器もしっかりあり、技術を身につけられる病院を探しました。エルザ以外に2つぐらいの病院で実習しましたが、他の病院では働く人に、覇気の無さを感じました。エルザは皆さんがイキイキと働き、獣医師も楽しそうで、動物看護師もいろんなことができてしっかりしている。フロント職の方々も飼主さまの気持ちを考えながら対応し、各スタッフが役割を全うしながらキラキラ働いている印象で、雰囲気も全然違いました。

先輩の診察を見ることから始まり、
1年目の終わり頃に独り立ち。

入職後、最初はいろんな先輩について診察を見て、その後先輩についてもらいながらの診察が始まり、1年目の終わり頃から初めて一人で診察に出ます。スタートラインに立てたと感慨深かったです。オペは1年目の夏ぐらいから担当。去勢手術から始めて、次は避妊手術です。オペの基本となる結紮を習ってからは、紐を車のシフトレバーに括って、停車時はいつも練習をしていました。最初に働く医療センターは先輩の先生が多いので、わからないところがあれば訊けますが、数年前からは、一人で診察を担当する小規模病院で働いています。自分で全て対応すると思うとワクワクしたので、成長を感じました。

いろんな専門分野に特化した先生がいるので、
診察の相談ができる。

3年目に、循環器の専門チームに入りました。心臓などの循環器を悪くする動物も多く、心臓のエコーも診ることができる先生が限られるので、できるようになりたいと思ったのがきっかけです。
エルザは専門分野に特化した先生がいるのが強み。診察で判断に迷うと、詳しい先生に訊けるのもいいですね。自分が思った以上にうまくできない時や、自分が良かれと思ってしたことで飼主さまに怒られた時など、落ち込むこともあります。そんなとき、先輩に話すと「俺もそういう時があったよ」と話してくれますし、病院を出たら切り替えて引きずらないようにしています。

動物を助けるために、ベテランの方も
現場でチャレンジしている。

私の目標は外科を極めること。どんな状態の動物が来ても、動じないようになりたい。尊敬する先輩は、私から見ると軽々と手術を成功させます。リスクがあっても助けるために必要なら手術をするなど、動物を助けるためにベテランの方も現場でチャレンジしているのは見習いたいです。夜間救急診療時、獣医師は私一人という時に、「これは未経験だが、やるしかない」という状況の中で、手術を行い助けることができて、抜糸の時に「元気になりました」と聞けた時はすごく嬉しかったです。

エルザは、自分がやりたいことを
やらせてもらえる場所。

エルザでは、例えば勉強をしたかったら学会の費用を負担してもらえるし、最初はどの専門分野に特化したいかわからなくても、専門性が高い先生と一緒に働く中で、自分が将来目指す道も見えてきます。どの分野を極めたいか決まっている人も、その分野の先生がいたらすごく助けになると思います。動物を助けると、飼主さまにとても感謝してもらえます。これからも動物を助けて、困っている飼主さまの喜ぶ顔を見たいです。

  • 宮崎大学 農学部 獣医学科 動物病院研究室 2019年卒業
  • 2019年 入職
  • エルザ動物医療センター・姫路エルザ動物病院 兼務
  • どい動物病院龍野エルザ 勤務
  • 夜間救急診療スタート(3年目前半)
  • グループ内の中規模病院で単独診療
  • どい動物病院龍野エルザ 副院長
  • 加西レオ動物病院 院長
  • 08:30出勤・朝礼

  • 09:00外来診察

  • 12:30休憩

  • 13:30ペットショップ往診

  • 15:30外来診察

  • 19:00引継ぎ・閉院準備

  • 20:30退勤

※スケジュールは一例です。

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