動物や飼主さまを、
あたたかく受け止め続けたい

フロントコンシェルジュ
接遇力UPチーム所属

2016年入職

事務職に興味があったし、
動物にも関わりたかった

実は私の父親が獣医師で、小さな頃から動物が好きでした。エステサロンで働いた後、フリーターをしている頃にエルザの求人を発見。事務職に興味があったし、動物にも関わりたいと思って応募しました。働き始めた龍野エルザは、医療センターに比べると半分ぐらいの規模。来られる飼主さまも近所の方や年配の方などフレンドリーな方が多く、病院もアットホームな雰囲気でした。

飼主さまからの感謝を通じて、
自分の存在意義を実感

この仕事は自分に合っていると思っていて、それが長く続いている秘訣です。一番大きいのは人間関係。上下関係はしっかりしているけど、優しい人が多く、プライベートなこと含めてなんでも話せる関係です。最初は会計などの事務的な仕事をするだけと思って入りましたが、その場その時の飼主さまに合った対応を通して、感謝されたり、喜んでもらえます。「フロントの人がいてくれて良かった」「顔を見ることができて安心する」などと声をかけてもらえることもあり、この仕事の存在意義を感じることが、やりがいに繋がります。「自分ならこう声をかけられたいかな」と考えて対応しています。仲の良い飼主さまの動物が亡くなったときに、どう声をかければいいのかわからない時がありました。先輩に相談すると「辛い状況の飼主さまには、声をかけるよりも、そばで寄り添ってあげることが大切」と言われてハッとしました。空気感でも想いは伝わる。無理に何かを言おうとせずに、相手を慮って黙っておくのも必要だと気づきました。

常に改善するために、
意見を発信することが大切

2022年にオープンした加古川センターの立ち上げに、フロント職のリーダーとして入りました。オペレーションを考えたり、現場でまとめ役をしています。開院まではプレッシャーも感じましたが、いろんな人に相談をして無事開院できました。開院時は「これがベストだ」と思って始めますが、実際に開院すると「もっとここをこうした方がいい」ということがたくさん出てきます。飼主さまの要望や意見を聞きながら、どんどん改善することを心がけています。院内の会議でも自分のやりたいことや要望は受け入れてもらえるので、たくさん意見を発信することも大切だと思います。

動物や飼主さまを、あたたかく
受け止め続けたい

相談される立場になり、自分で判断することが増えましたが、後輩の成長も感じることができて嬉しいです。労いあえる仲間がいて、動物のために働けるのも大きい。動物に毎日会えるのは癒しだし、本当に助かって欲しいと思いながら働いています。私は直接医療を提供できないですが、獣医師と飼主さまをつなぐパイプ役として、飼主さまの気持ちに寄り添い、安心してもらえる存在になることが大切。そこにやりがいを感じる人が向いていると思います。忙しい時期もあるし、残業もありますが、動物が好きで人の気持ちを汲み取ることができる方なら、楽しくやりがいを感じることができると思います。心に残るエピソードを紹介しておきます。毎日動物の点滴で通われていた飼主さまが、動物が亡くなった後に「その子のことを思い出すのが辛くて、最初は来れなかった。でも、その子は病院が好きだったし、先生や動物看護師さんやフロントの方々の顔を見ると、元気だった頃を思い出して幸せになる。定期的に募金をしに来ますね」と言っていただけたご夫婦がいました。今でも時々思い出話をしに来られますが、とても心に残っています。これからも、あたたかく動物や飼主さまを受け止めることができるフロント職でありたいと思っています。

  • 2016年パート社員として入職
  • どい動物病院龍野エルザ 勤務
  • エルザ動物医療センター 夜間救急
  • どい動物病院龍野エルザ 兼務
  • 正社員転換
  • フロントコンシェルジュ
  • エルザ動物医療センター フロントコンシェルジュ リーダー
  • 加古川エルザ動物医療センター フロントコンシェルジュ リーダー
  • 14:30外来診察受付

  • 19:00休憩

  • 21:00夜間救急診療受付

  • 23:00閉院準備

  • 0:00退勤

※スケジュールは一例です。

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