教育・指導方針Instructional policy
エルザの指導方針・目指す教育のゴールをご紹介しています。
エルザの教育が目指すもの
エルザの教育が目指すのは、動物たちの健康と幸せを守り飼主さまに安心を提供しつづける動物病院であるために、時代の変化に対応し獣医療サービスの向上に取り組める人材の育成です。そしてさらに飼主さまから信頼され、地域社会やより広い市場から求められる高い付加価値が提供できる人材となることを願っています。
教育におけるエルザの誓い
エルザでは、指導する人も指導を受ける人も、より大きな成長のために以下の3つを大切にしています。
基本を大切にすること
質の高い獣医療やサービスを提供をするためには、基本的な技術や知識の習得が土台となります。早く成長したいと逸る気持ちになることもあるかもしれません。ですが、中途半端な知識や技術のまま経験を積むよりも、基本をしっかりと吸収しその上で経験を重ねていくことで、その後の成長も早く、何倍も良いパフォーマンスができるようになります。獣医師が一人で診察に出る時期は個人病院より遅いかもしれませんが、それは長期的かつ総合的な成長を見据えているからです。
向上心をもって自ら行動すること
何事にも意欲的に取り組めば、年齢に関係なく仕事を任され、一歩先のレベルに挑戦できる環境が整っています。若手スタッフも本人の意欲と能力次第で、チャンスは無限に広がっています。
変化に対応し新たな価値創造に
取り組むこと
私たちを取り巻く環境変化のスピードはますます速くなっています。世の中が変わると、飼主さまのニーズも変わり、求められるものも変わります。入社1年目でも新たなアイデアやよい意見があれば積極的に取り入れていく社風があります。あなたが新たな価値を生み出す未来があるかもしれません。
エルザが目指す最終ゴール
一頭でも多くの動物の命を救う
私たちの目指す最終的なゴールは、一人ひとりが最大限の能力を発揮することで、一頭でも多くの動物の命を救うこと。そのための教育・指導だと考えています。しかし、教育だけではその目標を達成することはできません。豊富な研修制度や最先端の医療機器など、当院ではスキルアップに必要な充実した環境を用意していますが、何よりも成長したいと願う本人自身が、自分自身で考え、努力できる人材であることが大切だと考えています。
エルザでは、そのような自ら考え行動できる人材が、それぞれの役割(獣医師、愛玩動物看護師、アニマルケアスタッフ、メディカルサポート職、フロント職、企画事務職)に特化し、プロフェッショナルとして専門性を高め、職種を越えて協力しあっています。
プロフェッショナル同士が、時にそれぞれの視点から意見を交わし、新たな発想や改善に繋げることで、獣医療やサービスの品質が向上します。そしてその積み重ねによって、これまで救うことのできなかった動物を救うことができるようになったり、きめ細やかな健康管理やケア、接遇やサービスを通して動物と飼主さまに安心を提供できるようになります。
すべてのスタッフがプロフェッショナルとしてそれぞれの仕事に誇りと責任を持ち、お互いを尊重し合いながら、よりよい獣医療サービスを通じて1頭でも多くの動物の命を救う。
そんな動物病院であり続けるために、今なおエルザは進化し続けています。